複利効果と72の法則

金融資産を増やす方法のもっとも重要な要素はこの複利効果をどのように使うかによります。
その中で72の法則というものが存在します。現在はそのような金利になることはありませんが、1980年台だと金利8%の定期預金が存在していました。単純に金利8%が単利であれば倍になるのには100を8で割るので12年以上かかることになります。しかしながら、これが複利になると9年間で倍になることになります。金利×年数が72になるときが倍になるということなのです。例えばこれを現在の金利情勢に合わせて1%を複利で預けることになると単利で考えれば100年間倍になるまでかかるわけですが、これが複利になれば72年間で倍になるということになります。このように現在の日本の金利情勢だとあまりこの72の法則そのものはあまり使われていないのは金利が安すぎるからといえます。
しかしながら、海外ではまだまだ金利が高いところも存在しています。新興市場の国はまだまだ金利8%とかの国も多く存在しておりそこで9年間預けていればその国の通貨ベースでは倍になるわけです。ただ、その分インフレも加速していることになり通貨の価値が普通に考えれば落ちることになりますので為替リスクが存在することになります。

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